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    最近では、間仕切りなどで閉じられたキッチンではなく、リビングと一体化したオープンキッチンが人気となっています。オープンキッチンにすることで、誰でも作業を手伝いしやすくなりますし、ホームパーティーの際にもキッチンに立つ時間も孤独感を感じることなく、友人達と楽しい時間を過ごすことができます。

    またキッチンからの見通しがいいことで、キッチンで家事をしながらまだ小さくて目の離せない子どもにもしっかりと目が行き届くことができます。家事と育児の両立がしやすくなるのです。家族と顔を合わせてコミュニケーションを取ることができますし、好きなテレビ番組を見ながら家事を行えるので家事の時間も苦に感じにくくなるのです。

    このオープンキッチンと言っても形は様々です。I型と呼ばれるタイプのキッチンをリビングに向かって配置する対面型タイプや、部屋の中央に島のようにキッチンを配置するアイランド型など色々な形があります。今まではリビングに背中を向けて家事をしていることも多かったです。家事をする時間を孤独と感じたり、コミュニケーションの取りずらさを不満に感じることも多かったですが、これらの不満を解消できるキッチンスタイルなのです。

    キッチンとダイニング、リビングを一体化したオープンキッチンは魅力がたくさんありますが、デメリットもあります。お鍋や食器が乱雑に置かれた様子がお客様に丸見えだったり、調理をする時の臭いや煙、食器を洗う時の水音がうるさいなど感じることもありました。最近ではこれらの問題を解消したオープンキッチンも増えています。デメリットへの対策をしっかり行い、人気のオープンキッチンを取り入れ、キッチンで過ごす時間を充実させたいものですね。

    キッチン階段

     この春、私の従妹は住まいを新築することになりました。従妹夫婦と子供3人、それに、従妹の母親が住むための家です。

    昨年、従妹の父親が亡くなって、一人暮らしをしていた母親が言葉数も少なく、元気がなくなったので、これからのことを心配して、同居することにしました。それまで、従妹家族は賃貸マンション暮らしでしたが、6人が暮らすには、無理があるので、半年かけて土地を見つけ、家族が仲良く暮らせる住まいを建てることにしました。母親のプライベートな時間も尊重しつつ、孤立しないように、1階に母親のプライベートルームと仏間を兼ねた和室の2部屋を用意し、その向かい側に家族全員が集うリビングダイニングとキッチンをつくります。

    一番考えたのは、従妹夫婦と子供たちのプライベートルームがある2階と1階の動線です。できるだけ、家族が顔を合わせるように、リビング階段を設置しようと考えました。しかし、リビングダイニングが狭くなります。工務店さんから、提案があり、対面式のキッチンにし、その背後の壁に階段を設置することにしました。リビングダイニングやキッチンの広さにあまり影響を与えません。それに、階段下のデッドスペースを有効活用することにしました。階段下にキッチンで必要な電化製品や食器や食品を収納するためのラックを作りつけました。この大容量の収納のお陰で、オープンキッチンでありながら、すっきり片付いています。

    従妹と母親は、よく2人でキッチンに立ち、会話しながら、料理を作ります。帰宅した子ども達は2人に声をかけて、自分たちの部屋へ行きます。ダイニングテーブルでは食事をしたり、おやつを食べたり、時には、宿題もします。別々に暮らしていた家族が進化した動線によって、さらに絆を深めて、新しい家族になっていきます。