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  • 高齢者のための住宅

    住まいを新築する時、将来、高齢になった時の居住性を考えて、バリアフリーということを重要視するようになりました。住まいは、生涯住んでいくものですから、現在の家族のためだけでなく、将来の家族のためにという観点からも考えていかなくてはいけません。

    バリアフリーというのは、ちょっとした段差だけでなく、敷居なども問題になります。それだけではなく、案外、大きな問題となるのは、電気コードです。電気製品を使用する時は、どうしても、電気コードをコンセントにささなければいけません。しかし、コンセントの位置によっては、コードを長くのばさないといけないこともありますし、延長コードを使用しなければならないこともあります。
    それに、つまずいて、転倒するという例も多々あります。

    私の伯父が、定年退職後に、故郷に住まいを新築しました。子ども達も独立し、夫婦2人なので、将来のことを考え、平屋にすることにしました。できるだけ段差をなくして、バリアフリーにするように、考えてもらったので、安心していました。しかし、電気配線工事の時点で、どこで、どのような種類の電化製品を使用するか、あまり考えていなかったので、壁にコンセントを設置しました。

    しかし、この地方は、冬にはとても冷え込むので、電気こたつや電気ストーブを利用します。壁のコンセントにつなぐと、どうしても、電気コードを長く伸ばさないといけなくなってしまいました。伯父たちが電気コードにつまずくことが多いといいます。住まいを新築する時、60代でしたから、そんなに深刻に考えていませんでしたが、年齢を重ねていくと、どうしても、1回転倒すると、大きな怪我につながる危険性も大きくなってしまいます。新築の時点で、もう少しよく考えて、できるだけ、それらの暖房器具の近くの床にコンセントを設置すれば良かったと思っているそうです。